今回は、キャバクラで出てくる日本酒の定番の種類と価格相場について解説します！
意外にもキャバクラでは日本酒を飲むことがあるんです！
キャバクラにおいて日本酒といえばコレという定番を知っておきましょう♪
キャバクラにおける「日本酒」とは？
日本酒は、大昔から日本特有の技術で作られているお酒で、原料に米と麹が使われています。
もっと深く見ていくと、アルコール度数が何度以上であるなど酒税法に基づいた決まりがありますが、そこまで覚えなくても問題ありません♪
また、日本酒には「大吟醸」や「純米○○」にように分類がいくつか分かれています。
この分類を覚えておくだけで、日本酒好きなお客さんとの会話がスムーズに楽しめるようになりますよ！
- 吟醸酒……【原料】米・米麹・醸造アルコール【精米歩合】60％以下
- 純米酒……【原料】米・米麹 【精米歩合】規定なし
- 本醸造酒……【原料】米・米麹・醸造アルコール【精米歩合】70％以下
- 大吟醸酒……【原料】米・米麹・醸造アルコール【精米歩合】50％以下
- 純米吟醸酒……【原料】米・米麹 【精米歩合】60％以下
- 純米大吟醸酒……【原料】米・米麹 【精米歩合】50％以下
- 特別純米酒……【原料】米・米麹 【精米歩合】60％以下（特別な製造方法を用いることが多い）
- 特別本醸造酒……【原料】米・米麹・醸造アルコール【精米歩合】60％以下（特別な製造方法を用いることが多い）
日本酒は、精米歩合のパーセンテージが低い数値のものほど良質なものになっていきます。
そのため、醸造アルコールを原料に使用していない純米大吟醸は、日本酒としての価値が高くなるということになります☆
日本酒で有名な「獺祭」は、精米歩合によって違った種類を幅広く展開しているので、違いを知るために飲み比べてみても良いでしょう！
もちろん、お客さんによって好みは変わるので、必ずしも純米大吟醸が良いというわけではありません。
キャバクラでは、頻繁に日本酒を飲むことは少なく、お祝いごとやお客さんからのお土産をみんなでいただくというパターンが多いです！
飲み切りやすいサイズの場合は、普段から単価を上げるために頼むことがあります。
キャバクラで出る定番の日本酒『澪/みお』とは？
登場して以来、根強い人気を誇っている澪。
販売元の宝酒造は、澪だけでなく焼酎や調理用みりんを販売している会社としても有名です！
澪の特徴はなんといってもシュワっとした爽やかな飲み口☆
ただの日本酒ではなく、スパークリング日本酒なんです！
本格日本酒「松竹梅白壁蔵」をベースにしているので、日本酒としての品質も申し分ありません。
また、糖類や酸味料を一切使用していないので、お米本来の風味や甘みを気軽に楽しむことができます♪
日本酒が苦手な人でも、澪なら飲めるという人は珍しくありません☆
キャバクラでは「澪」と呼ばれ、日常的に親しまれています。
キャバクラにおける日本酒といえばこの澪であり、逆に澪以外を揃えているというお店は少ないです。
価格相場
澪の価格相場は¥3,000～¥10,000となっています。
同じ種類でも、お店によってかなり差があります。
主な飲み方や割り方
いずれもよく冷やして飲みましょう。
澪専用のグラスを使うと雰囲気も上がります♪
種類
- 澪……看板商品。マスカットのようなフルーティーな風味が特徴的♪透き通るような青色のボトルが印象的
- 澪DRY……通常の澪と比べて甘みが抑えられた種類。りんごのように甘みとスッキリさのバランスが良い
- 澪BRUT辛口……キリっとした辛めの味わいが楽しめる種類。高級感のあるシャンパンカラーのボトル
- 澪WHITE……期間限定で販売されるにごり酒。ミルキーな味わいで甘党な人にオススメ
- 澪GOLD……期間限定で販売される金箔入りの種類。ぜひお祝いの席で飲みたい日本酒☆
- 澪ROSE……期間限定で販売されるロゼ。うっすらとしたピンク色のボトルがとてもキュート♪
- 澪一果……果実味を前面に押し出した種類、イチゴフレーバーとバナナフレーバーの2種類がある
キャバクラで出るその他の日本酒について
キャバクラで出る日本酒の多くは澪となっており、その他の日本酒に定番というものはありません。
お店は日本酒の種類を揃えていない所が多く、お客さんが自分で持ち込んだ日本酒を飲むという形が一般的になっています。
※ お店によっては、お酒の持ち込み自体がNGだったり、別途持ち込み料がかかったりします。
また、お店とのお付き合いが長いお客さんの場合は、お店側が特別に専用の日本酒を仕入れてくれることもあり、柔軟にサービスを提供しています。
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