ガールズバーとスナックの違いとは？キャストの年齢・時給・仕事内容

2022年7月14日

ガールズバーとスナックの違いは意外と多い

ガールズバーとスナックは、ナイトワークの経験がなくても始めやすいお仕事として人気を集めています。どちらも「深夜酒類提供飲食店」に該当していることから、キャバクラと違って深夜12時以降でも働けるのが大きな魅力ですよね。

そんなガールズバーとスナックはよく似た業種だと思われがちですが、実は意外と異なる点がたくさんあります。それぞれの特徴をしっかりと理解して、あなたに合ったお仕事を選びましょう。

ガールズバーとスナックの仕事内容や接客方法は、ほとんど変わりません。どちらもカウンター越しにお客様と会話をしたり、お酒を作ったりするお仕事です。

ただしスナックに関しては、カウンター席に加えてボックス席も完備されていることがあります。ガールズバーに比べると小規模なお店が多く、働いている女の子の人数が少ないため、1人で複数人のお客様の対応をしなければならないこともあるでしょう。

ハードルが高く感じられるかもしれませんが、お店のトップである「ママ」がしっかりとサポートをしてくれます。安心してくださいね☆

また、ガールズバーとスナックでは勤務時の服装にも違いがあります。

ガールズバーは自由な服装で働けるお店と、制服が用意されているお店の割合が半々くらいです。自由な服装で働けるお店では、パンツスタイルが許可されていることもあります。ただし制服が用意されているお店の場合は、バニーやタイトスカートなどの露出の多い衣装を着用しなければならないこともあるので注意しましょう。

もう一方のスナックは、ほとんどのお店で制服がありません。ママの意向にもよりますが、キレイめのワンピースなどの女性らしい服装や、スーツの着用を求められる傾向があります。

ガールズバーで働くキャストの年齢層は、10代後半〜20代半ばです。アルバイト感覚でゆるく働けるお店が多いことから、学生さんやOLさんにも人気があります。

対するスナックで働くキャストの年齢層は、20代後半〜40代です。キャバクラやガールズバーよりも働ける年齢層が広いため、30代を過ぎてからスナックでナイトワークデビューする女性も珍しくありません。

ガールズバーの客層は、10代後半〜30代の学生やサラリーマンがメインです。深夜帯に営業していることもあり、キャバクラやクラブの帰りに来店する男性も少なくありません。

一方のスナックは、30代後半〜50代の男性に人気があります。ママの昔からのお客様や、地元に住んでいる常連さんが中心であるため、お客様同士が顔馴染みであることも多々あるようです。

ガールズバーとスナックの給料システムは、どちらも時給制です。

それぞれの時給相場はエリアによっても異なりますが、ガールズバーが1,300円〜1,800円で、スナックが1,500円〜3,000円となっています。エリアに関わらず、スナックのほうが時給が高い傾向です。

時給だけで考えると、スナックのほうが魅力的に感じられるかもしれません。しかしガールズバーは、ドリンクバックをはじめとした各種バックが充実している特徴があります。

もちろん、スナックでもバックが貰えるお店はありますが、ガールズバーに比べると還元率が低いお店がほとんどです。

たとえ時給が多少低くても、バック次第ではガールズバーのほうが稼げるかもしれません。お店を選ぶときは時給の良さだけで判断せず、バックの有無や還元率も確認するようにしましょう。

ナイトワークに興味があるなら、ガールズバーやスナックだけではなく、キャバクラで働くことも視野に入れてみてください☆キャバクラはナイトワークを代表する業種ということもあって、働くメリットがたくさんありますよ。

たとえば、ガールズバーやスナックと違って可愛いドレスを着て働けますし、エリアやお店によっては、普段の生活では出会えないようなハイステータスな男性との人脈を築くこともできるでしょう。

そしてなにより、キャバクラで働く最大のメリットは短時間で高収入を得られることです。キャバクラの時給相場は2,500円〜3,500円となっており、高級店であればガールズバーやスナックの倍以上の収入を得ることもできます。

夜1本で働きたい女の子はもちろん、長時間の勤務ができない学生さんやOLさんはチェックしておいて損はありません◎

キャバクラには「体験入店」というシステムがあるので、少しでも興味があれば試しに働いてみるのもおすすめですよ☆ナイトワークを探しているなら、ぜひキャバクラも選択肢のひとつに加えてみてくださいね。