「キャバ嬢が使えるテクニックがあれば知りたい！」「会いたいと思わせる心理学を知ってお客さんとの距離を縮めたい」このように考えたことはありませんか？
キャバ嬢はお客さんに満足してもらい、心をつかむことが重要なお仕事♡
心理学に基づいたテクニックを知って実践すれば、指名につながり人気嬢になるチャンスがぐんとアップします！
今回は、キャバ嬢の会話で使える心理学テクニックを紹介していきます♪お客さんのタイプ別に使い分けるキャバ嬢のテクニックも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
キャバ嬢の心理学テクニック10選
売れているキャバ嬢とそうでないキャバ嬢の違いは、お客さんに「会いたいと思わせる」ことができるかどうかで決まります。
実践しやすいキャバ嬢の心理学テクニックを10個紹介しますね☆
- 相手に合わせて話す「ペーシング」
- コミュニケーションのきっかけになる「挨拶」
- 記憶に残りやすい「ツァイガルニク効果」
- 印象を3回目までに決定する「スリーセット理論」
- お願いで好意をもたせる「ベンジャミンフランクリン効果」
- 客観的な評価で信頼を得る「ウィンザー効果」
- 好意を返したくなる「返報性の法則」
- 最後に与える情報が強く残る「親近効果」
- 自分の名前を自然に聞き取る「カクテルパーティー効果」
- 自信を生み出す「自己効力感」
1つずつ見ていきましょう♪
相手に合わせて話す「ペーシング」
「ペーシング」は特別なスキルがなくても実践できる方法です♡
初対面の相手に有効で、相手のしゃべり方をまねてみたり、声の大きさを合わせたりすることでお客さんに心地よさを感じてもらえるでしょう。
トークに自信がない人こそぜひ取り入れてみてくださいね☆
コミュニケーションのきっかけになる「挨拶」
誰もが当たり前と思っている「挨拶」も実は立派なテクニックです。意外と当たり前のことをできていないキャバ嬢は多いものです。
目を見てお客さんの名前を呼ぶ、自己紹介の時間をしっかりとることで相手も自分を見て話してくれるようになりますよ♪
とくにフリーのお客さんに対しては、接客できる時間が限られているので簡単に済ませてしまう人も多いですが、むしろ時間をとったほうが印象に残りやすいです。
タイミングを逃してしまった場合でも、改めて自己紹介するなど丁寧な挨拶を心がけることで「ちゃんとしてる子」と思ってもらえて好印象につながりますよ♡
キャバクラのフリーについては、以下の記事も見てみてくださいね☆
記憶に残りやすい「ツァイガルニク効果」
はじめて聞く名前かもしれませんが、「ツァイガルニク効果」もキャバ嬢が使いやすいテクニックの1つです♪
恋愛関係に発展した相手より、実らなかった恋の相手のほうが忘れられないという経験がある人もいるのではないでしょうか。
お客さんには「もっと仲良くなってから教えるね☆」などと少しミステリアスな印象を与えてみてもよいでしょう。プライベートをあえて出さないことで人気嬢になっている人もいますよ！
最初から自分の情報の多くを出さない、プライベートを明かさないようにすることで、相手にもっと知りたいと思わせられるツァイガルニク効果を使った方法もオススメです♡
印象を3回目までに決定する「スリーセット理論」
「スリーセット理論」も覚えておくとキャバ嬢の武器になるでしょう☆
キャバ嬢が「スリーセット理論」を応用するなら以下の手順を踏むことで成功しやすくなります◎
- 初対面ではドレスやスタイルなどで印象づける
- 2回目ではトークを中心にアピールする
- 3回目に同伴に誘ってみる
初回は緊張してうまく話せなくても、2回目で自分をよく見せられれば相手の印象は変えられるのでぜひ活用してみてくださいね♡
お願いで好意をもたせる「ベンジャミンフランクリン効果」
お願いできる関係性のお客さんには、「ベンジャミンフランクリン効果」を使ってみましょう♪
頼み事をきいたあとは、「自分が相手を助けたのは、自分が相手を好きだからだ」と錯覚して自分に対する印象を好意的なものに再認識する心理がはたらきます。
「同伴ノルマが達成できないからお願いしてもいい？」「はじめて指名してもらってから1か月だから一緒にシャンパン飲みたいな♡」など、ここぞというときにお願いするとよいでしょう。
初対面ではなく3～4回以上指名してもらっている相手で、とくに頼られることが好きなタイプのお客さんにオススメです☆
客観的な評価で信頼を得る「ウィンザー効果」
周囲を味方につけることでお客さんの信頼を得る「ウィンザー効果」もぜひ使ってみてほしい心理学テクニックです♪
「〇〇さんといるときの〇〇ちゃん、本当に楽しそう！」などと言ってもらえばお客さんは「自分のことが好きなのかな」と感じてくれるでしょう♡
ヘルプの子に頼んだり、仲の良いキャストも一緒につけてもらいみんなで飲んだりするときに言ってもらうと信頼性がアップしますよ◎
好意を返したくなる「返報性の法則」
「返報性の法則」を使えば、指名や売上につながるかもしれません☆
自分が先に好きになるとお返ししてもらいやすいので、あまり刺さっていないと感じる相手にも「笑顔で接する」、「あなたに興味があります」とアピールすることが大切です♡
「こんなによくしてくれてるんだから、あの子を指名しようかな」と思ってもらえるよう、相手のことを考えた接客を意識してみてくださいね♪
最後に与える情報が強く残る「親近効果」
実践しやすい「親近効果」もオススメな心理学テクニックです。
酔っぱらっていると忘れやすくなってしまうので、他の心理学テクニックとあわせて相手によい印象を植え付けることが大事です♪
連絡先を交換したお客さんに対して、見送り後の連絡を癖づければきっとまた会いたいと思わせることができるでしょう♡
自分の名前を自然に聞き取る「カクテルパーティー効果」
心理学では有名な「カクテルパーティー効果」もキャバ嬢が使えるテクニックです☆
キャバ嬢が使うのであれば、「他の子よりも多く相手の名前を呼ぶ」などが効果的です♪
初回のフリーでついたお客さんにも活用できるテクニックなので、初対面のお客さんにも名前を聞くようにしてみましょう。
次に会ったときやLINEなどで積極的に名前を呼ぶのも効果的なので、ぜひ実践してくださいね♡
自信を生み出す「自己効力感」
お客さんに「自己効力感」を与えることで、お店に足を運んでもらいやすくなるテクニックもあります♡
自己効力感にはいくつも要素があるものの、キャバ嬢なら「褒められる経験」をお客さんに与えられます♪普段褒められないようなところや、自分の意見として相手を褒めるのがポイント☆
普段“優しい”と言われているお客さんに「やさしいところが素敵！」と褒めるのではなく「今日の私服、ワイルドでとってもかっこいいです！」など、意外性がある部分をわかりやすく褒めてみてください。
自己効力感が高まることで、お客さんはあなたがいるお店を“気分のよくなる場所”と感じるようになり、お店に会いに来てくれるようになるでしょう♡
会話以外にキャバ嬢が使うべきテクニック☆
キャバ嬢が会話で使える心理学テクニックのほかにも、お客さんにまた会いたいと思わせるテクニックがあります♪
- 自身の魅力を最大限に引き出す「容姿」
- さりげない「スキンシップ」
- 指名につなげる「営業メールやLINE」
詳しく紹介していきますね☆
自身の魅力を最大限に引き出す「容姿」
容姿を武器にすることもキャバ嬢が指名を取るテクニックの1つです。
初対面ではトークより見た目で判断されることが多いですよね。せっかくキャバクラに来たのだから、好みの子と話したいと思うのが男心。
流行りのメイクをしていても、自分に似合っていなければ魅力が半減してしまいます。ドレスやメイク、体型など男性ウケを意識しつつ、自分により似合うものを模索するのが大事ですよ♪
骨格やイエベ・ブルべなど肌の色によっても自分に似合うものは異なるので、美意識が高い周りのキャストに意見を聞くなどもオススメです◎
キャバ嬢のメイクや髪型、ドレスの選び方については以下の記事を参考にしてみてくださいね♡
さりげない「スキンシップ」
さりげないスキンシップもお客さんの心をつかむために重要なテクニックです☆
お客さんのなかには、物理的な距離を心の距離ととらえる人もいます。できるだけ近くに座り、自分の膝は相手に向けて足が当たるくらいの距離を意識するとよいでしょう◎
キャバクラの店内はBGMが大きかったり、混雑していると声が聞こえにくかったりすることもあります。「〇〇さんのお話、もっとよく聞きたいから♪」などと言ってあえて近づいてみると喜ばれるかもしれません♡
ボディタッチをしてくるお客さんには、手を握って自分の膝の上に置いておくと過度なおさわりを避けられます。お客さんも触れたい願望を叶えてもらえて満足してくれるので、どちらにもメリットがありますね！
指名につなげる「営業メールやLINE」
お店で直接する会話以外にも、営業メールやLINEでのコミュニケーションにもテクニックが必要です。
お店での接客だけではなく、日々の連絡で会いたいと思わせることが大切♡
営業メールやLINEのポイントは以下のとおりです☆
- お客さんの仕事や生活スタイルに合わせたタイミングで送る
- 来店回数にあわせてちょうどよい頻度で送る
- プライベートで撮った写真を送る
- お客さんのイベントにあわせて送る
お客さんのお昼休みや仕事終わりの時間帯を狙うと返信がきやすいです♪
またプライベートの写真を送ることで、特別感を感じて喜ばれることもあるでしょう。
お客さんの誕生日はもちろん、旅行の予定などを聞いていたら出発前に「気をつけていってきてね♡」などと連絡することによって「何気ない会話も覚えてくれていたんだ！」と好感度がアップします。
友達に送るときにはあまり使わない人も、適度に絵文字やスタンプを入れることで感情が伝わりやすいのでオススメですよ☆
営業LINEについては以下の記事も参考にしてみてくださいね◎
お客さんのタイプ別に使い分けるキャバ嬢のテクニック♪
お客さんのタイプが違っても対応できるテクニックを紹介していきます☆
- 独身男性
- 既婚男性
- 口数が少ない男性
- 恋愛関係への発展を求める男性
キャバクラで働いていると、さまざまなタイプの男性に出会います。キャバ嬢として仕事をするうえで、まずは男性たちがどのような心理でキャバクラに行くのか知っておくことが大切です♪
キャバクラに来る男性心理は以下の記事をチェックしてくださいね。
独身男性
ですが、年齢層によってもキャバ嬢に求めるものが異なります。
独身男性のなかでも若いお客さんなら、「友達営業」がオススメ♡若い独身男性は、周囲もまだ結婚していないこともあり友達同士で女性と楽しく飲むためにキャバクラに行く人も少なくありません。
できれば恋愛関係に発展したいと考える男心をつかむのではなく、気軽に連絡が取れるような関係性になる「友達営業」のほうが関係を続けやすいでしょう。
一緒に来るお客さんの友達とも仲良くなれば来店率もアップします♪
中高年層の独身男性は、女性と話す機会が少なく寂しさを感じているためキャバクラに行く人も多くいます。普段優しい言葉をかけられることがあまりないと、営業トークを本気にして恋をしてしまうパターンも･･･。
勘違いをさせてしまうような「色恋営業」はトラブルの原因になるため、避けたほうがよいでしょう◎
お客さんに「彼氏がいる」「タイプではない」などと正直に言ってしまうと次の来店につながりません。
あなたが学生なら「課題が忙しくて恋愛の余裕がない」、または「ナンバーワンを目指しているから今は恋愛はできない」など、相手が理由ではないような言い回しを考えてみてくださいね♪
お客さんが来店した理由を感じ取って相手に合わせたふるまいができると指名につながりますよ♡
既婚男性
男性は、結婚していても女性と仲良くなりたいと考える人も多いのが本音です。「もしかしたらワンチャンいい関係になれるかも…」と既婚のお客さんに期待させることが重要です♪
「浮気しない人が好き」「自分だけを見てくれる人が好き」などと言ってしまうとその時点で既婚の男性は離れてしまうのでオススメできません。
「さみしい時やつらい時はお店に会いに来てくれる人が好き♡」など、適度に期待をもたせられると既婚のお客さんの心をグッとつかめます♡
タイミングを見計らって使えば、気になってお店に来てくれるかもしれない有効なテクニックです☆
口数が少ない男性
キャバ嬢は聞き上手が求められるものの、そもそも口数が少ないお客さんの場合、お客さんの話を聞くことも難しいし、会話を盛り上げたり親しくなったりするのも難しいです。
しかし、中には初対面の女性との会話に緊張して話せないだけの男性もいます。
口数が少ない男性客には、相手に回答を求めるのではなく、あなたが最近楽しく感じたことや、あなたが最近行った場所など自分を軸にした会話をするのがおすすめです。
あまりプライベートなことに踏み込まずに軽い話題を選んでみることで、お客さんも緊張が和らぎ、心を開いてくれるかもしれません。
恋愛関係への発展を求める男性
色恋営業をしたつもりがなくても、恋愛関係の発展を求めてくるお客さんもいますよね。
連絡の頻度が多すぎる、または交際や結婚などを申し込んでくるお客さんは、ほぼ確実に自分のことを好きになっているととらえてよいでしょう。
駆け引きをすると、お客さんがストーカー化するリスクもあるため避けたいところ。
「恋愛関係に発展することは考えてないけど、〇〇さんとは仲良くしたいと思っている」と、はっきり恋愛でない関係性でいたいと伝えるのがベストです◎
それでも引かず他のお客さんに迷惑をかけたり、自分自身も精神的に参ってしまったりするようなことが起きたらお店が対応をしてくれるので、黒服や店長に相談してみてくださいね！
キャバクラに来るお客さんのタイプについて以下の記事で詳しく解説しています♪
駆け引きが苦手なキャバ嬢でもできる“自然体”なテクニック♡
キャバクラには駆け引きが必要なイメージがありますよね。
実際に、恋愛関係の一歩手前の「脈ありかも？」と思わせるような駆け引きや「自分のことを好きなのかも！」と期待させるような駆け引きをしているキャバ嬢も多いです。
ここからは駆け引きが苦手なキャバ嬢でも実践できる自然体なテクニックも紹介していきます♡
もし「駆け引きが苦手だからキャバ嬢に向いてないかも･･･」と思っている人はぜひ参考にしてください♪
嘘をつかない接客をする
駆け引きが苦手だからこそ、嘘をつかない接客がお客さんに好印象を与えられるかもしれません♡
自分の本心と違う「かっこいい」「タイプ」などと言ってしまうと、嘘をついた罪悪感で苦しくなることがあります。
無理をして自分を偽った接客をした場合、そのお客さんがあなたを気に入って何度も来店するようになった時に嘘がばれてしまい、関係が悪化する恐れがあります。
一方で、自分に正直な接客をした場合、たとえば「前の髪型より今のほうが好きです！」と褒める時、その言葉には重みがあり、お客さんもそれを感じて喜びます。
素直な接客で信頼を得たお客さんのほうが長続きするので、無理にお客さんを褒めるのではなく自然体なところをウリにしてみてくださいね☆
お客さんを追いすぎない
お客さんを追いすぎないこともテクニックの1つです☆実は男性は「追われる女」のほうが魅力的に感じる人が多いです。
売上のことを考えるとつい営業LINEをしすぎて、キャバ嬢側が追う立場になりやすいものですが、連絡が多すぎると「めんどくさい」、「しつこい」、「怖い」と思われてしまう可能性もあります。
「どれくらいメッセージしていいのかな？」「なんて送るのが正解？」と駆け引きに疲れてしまうようであれば、無理のない範囲でやりとりするほうがむしろ気になる存在になれるかもしれません♡
特別なタイミングでお客さんに「会いたい♡」と連絡することで、頻繁に言うよりも効果がアップしますよ☆
一緒にいて安心できる場所になる
一緒にいて安心できる女性のほうが、また会いたいと思わせることができます☆
キャバ嬢はトークがうまくないとダメだと思われがちですが、よくしゃべる子や盛り上げ上手な子が好きな男性でも、癒されたいときがあるはずです。
無言が心地よかったり、仕事や家庭でのつらいことが忘れられたりするような存在であることもキャバ嬢にとって大切な要素♡
無理に会話を引き延ばしたり、テンションを上げたりする必要はありません。
お客さんの話をしっかり聞いて受け止めるなど、お客さんにとって“ダメな自分でも、認めてくれる存在”になれれば、自然とお店に足が向くようになるでしょう♪
まとめ：会いたいと思わせる心理学テクニックでお客さんのハートをつかもう♡
指名を増やすには、お客さんに会いたいと思わせることがカギになります♡
紹介した心理学テクニックを使えば、キャバクラ未経験でもきっと男心をくすぐれるキャバ嬢になれるでしょう。
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